医学部では、本学の4つの基本理念(フロンティア精神、国際性の涵養、全人教育、実学の重視)の下、人類の健康増進に資するための体系的な教育を行うことにより、豊かな人間性、高い倫理観および国際的視野を備え、医学、医療又は生命科学の実践および発展に寄与する人材を養成することを教育目標としています。
医学部では、この目標とする人材像に求められる具体的な能力(学位授与水準)を学科毎に定め、当該能力を身につけ、かつ、所定の単位を修得した学生に学士の学位を授与します。
医学科では、医学部の教育目標に基づき、①医をささえる高い倫理観と豊かな人間性の陶冶、②高度な医学知識と技術の修得およびそれを維持する生涯学習を続ける態度・習慣の修得、③医療チームにおいて他の専門職と連携し、高度医療をおこなう協調性の修得、を教育理念として、次の能力をもつと認められる学生に対し、学士の学位を授与します。