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学生の外国語能力向上に関する取組・実例

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学生の外国語能力向上に関する取組・実例

1. 学生の外国語能力向上に関する取組

  1. 1)外国語能力の到達目標
    大学院修了時の英語力の到達目標を,以下のとおり定める。
    • 【修士課程】
      英文学術論文1編または研究会等における英語での発表1回
    • 【博士後期課程】
      英文学術論文1編及び国際会議等での発表1回
  2. 2)外国語能力を向上させるために実施する取組
    1. ① 学術論文等の講読
      各分野での論文抄読を実施する。
    2. ② 各分野での論文抄読を実施する。
      学内で開催される英語論文執筆セミナーへの参加を推奨する。
    3. ③ 国際学会等での研究発表
      修士課程においては,研究会等での英語での発表を,博士後期課程において,国際学会での発表を各分野において推奨する。
    4. ④ 留学生や共同研究者など外国人とのコミュニケーション
      共同研究者や留学生など外国人と英語でコミュニケーションをとる機会を増やすため,国際共同研究(新規締結を検討しているコチュテル・プログラムを含む)への学生の参加を促す。

2.学生の国際性を涵養できた実例

  1. ① 学生Aは,博士後期課程で新渡戸スクールに参加した。その際,留学生含むチームでワークショップを運営し,パネルディスカッションを行うなど,異文化の理解力を深めるとともに,語学力向上につながった。その成果もあって,海外で開催された国際会議での口頭発表を行った。
  2. ② 学生Bは,スタンフォード大学の協力を得て実施しているHokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)の実験・実習の補助を通して海外からの参加者と積極的に交流し,異文化理解力を高めた。HSIの参加者とは帰国後も継続して交流している。この活動を通して海外に対する興味を持ち,修士課程2年次に,アメリカの国際学会で研究発表を行った。現在は,博士後期課程に進学し,国際的に活躍できる研究者を目指している。