① 学生Aは,博士後期課程で新渡戸スクールに参加した。その際,留学生含むチームでワークショップを運営し,パネルディスカッションを行うなど,異文化の理解力を深めるとともに,語学力向上につながった。その成果もあって,海外で開催された国際会議での口頭発表を行った。
② 学生Bは,スタンフォード大学の協力を得て実施しているHokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)の実験・実習の補助を通して海外からの参加者と積極的に交流し,異文化理解力を高めた。HSIの参加者とは帰国後も継続して交流している。この活動を通して海外に対する興味を持ち,修士課程2年次に,アメリカの国際学会で研究発表を行った。現在は,博士後期課程に進学し,国際的に活躍できる研究者を目指している。