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博士課程の紹介


博士課程の3コースを紹介します

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博士課程の概要

コース案内

医学専攻博士課程は、医学院の「教育目標」に基づき、

  • ① 国内外の大学・研究機関における研究者
  • ② 医療機関において、優れた臨床技術と研究能力を兼ね備えた臨床医・研究医
  • ③ 行政機関・企業等において保健医療行政・公衆衛生に携わる高度専門職業人

として活躍できる高度な能力を有した人材を育成します。
そのため、これまでの学問領域の枠を越え、互いに関連する分野の基礎的知識・技術の修得をはかる融合教育を展開します。また、多様化した社会のニーズに対応できる人材を育成するために、学修課題を複数の科目を通して体系的に履修する3つのコースワークを導入し、人材養成の目的に応じた最善のコースの選択履修を可能にします。

基盤医学コース 臨床医学コース 社会医学コース
医学・生命科学領域での研究者および教育者の育成を目的とするコース 優れた臨床技術と研究能力を兼ね備えた臨床医等の育成を目的とするコース 地域社会や国際的なレベルの健康・安全の維持・向上に幅広い知識と高い技能をもって取り組むことのできる人材の育成を目的とするコース
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取得可能な学位

博士(医学)

標準履修期間:4年間

短縮修了
英文学術雑誌に掲載の英語基礎論文2編以上で、履修年限を最大1年間短縮可能です(他に要件あり)。
長期履修
社会人の場合、4年分の授業料で最大6年間在学可能です。詳細へ
長期履修制度について

中間審査

3年次の最初に中間審査を行い、審査員による進行状況のチェックを受けることになります。

修了要件

  • ① 学位論文の提出
  • ② インパクトファクターのある英文学術雑誌等に掲載または掲載予定の英語基礎論文1編(申請者が第一著者となっているもの)
  • ③ 所定の単位30単位以上の修得(平成28年度以前入学者は、40単位以上の修得)

*平成29年度入学者向けの内容です

履修モデル

(令和元年度現在)

履修モデル
  • ※1 初期臨床研修を修了していなければ診療に従事することはできません(医師法第16条)
  • ※2 新専門医制度(2018年4月開始)による専門研修専攻例。研修の期間・内容は、基本領域(内科や外科など19領域)ごとに定められた専門研修プログラムにより異なります。専門医になるためには専門研修を修了する必要があります

★ 専門研修最終年に博士課程の履修を開始する例

教育課程

医学専攻博士課程では、「共通コア科目」、「必修科目」、「選択科目」の3つの区分で授業科目を開講します。

共通コア科目

コース 授業科目名 単位数
基盤医学コース
臨床医学コース
社会医学コース
医学研究概論 1
実験・研究計画法 1
医倫理学 1
公開発表演習 1
研究発表技法Ⅰ 1
研究発表技法Ⅱ 2
トランスレーショナルリサーチ概論 1

必修科目

コース 授業科目名 単位数
基盤医学コース 医学研究法Ⅰ 1
医学研究法Ⅱ 1
基盤医学研究 10
臨床医学コース 臨床医学研究法Ⅰ 1
臨床医学研究法Ⅱ 1
臨床医学研究 10
社会医学コース 社会医学研究法Ⅰ 1
社会医学研究法Ⅱ 1
社会医学研究 10

(備考)3つのコースのうちから1つのコースを選択し、当該コースに係る全ての授業科目を履修すること

選択科目

コース 授業科目名 単位数
基盤医学コース
臨床医学コース
社会医学コース
※医学総論 [2]
必修科目で選択したコース以外の必修科目(基盤医学研究、臨床医学研究、社会医学研究を除く。)  

(備考)所属教室の開講する「医学総論」2 単位以上を含み、10 単位以上を修得すること

※単位欄の数字に[ ]のついている授業科目は、講義題目が異なるものであれば複数個の履修が可能です

※平成28年度以前の入学者は、履修できる授業科目が一部異なっているので、注意願います。詳細は、入学時に受け取ったシラバス等を確認願います

カリキュラムマップ
平成29年度以降入学者用