5/19(日)放送のNHKスペシャル「東洋医学を”科学”する ~鍼灸・漢方薬の新たな世界~」に、医学院(分子神経免疫学)、遺伝子病制御研究所の村上正晃教授が出演します。
鍼灸や漢方薬など「東洋医学」のメカニズムの科学的解明が進んでいる。東洋医学は全身の体調を整えることに主眼が置かれ、深刻な病気になる前=「未病」のときに取り入れることで、健康維持につながると西洋医学の世界でも期待を集める。モデル・冨永愛さんが専門家に体調や体質を見てもらいながら東洋医学を体感。世界の最新研究や臨床現場のドキュメントから、西洋医学と東洋医学の融合で広がる新たな医療の可能性に迫っていく。
村上教授は、AMEDムーンショット研究開発の微小炎症制御プロジェクト(北大病院と医学院との共同研究)にてニューロモジュレーション医療を実施しています。
東洋医学がどのように慢性炎症性疾患を良くするのかを漢方と鍼灸の面から解説する番組の中で、村上教授は鍼灸の部の最後に出演します。「東洋医学の未来への取り組み」として“特定の神経回路を利用した炎症性疾患の新規の治療法開発”の試みが取り上げられます。
皆さま、是非ご覧ください。
放送予定
5月19日(日)午後9:00〜午後9:50(NHK総合)
番組HP
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/57RRJM47NY/
分子神経免疫学教室 HP
https://www.igm.hokudai.ac.jp/neuroimmune/