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北海道大学病院 検査・輸血部長 豊嶋崇徳教授のインタビュー記事がScience誌に掲載されました

2020/11/12

大学院医学研究院 血液内科学教室/北海道大学病院 検査・輸血部長 豊嶋崇徳教授は、COVID-19の唾液検査に関して世界でも類を見ない規模の調査を実施し、唾液による検査方法の確立に取り組み、Science誌のインタビューを受けました。

これまでのPCR検査は、医療従事者がスワブと呼ばれる綿棒で患者さんの鼻の奥の粘膜をぬぐって検体を採取していました。PCR検査にあたる医療従事者がマスクや防護服の着用を必須とされ、さらに患者さんも痛みを伴うなど大きな負担のかかる検査で、くしゃみや咳による感染リスクを伴います。

一方で、唾液を採取して検査することができれば、患者さんへの負担も少なく、医療従事者への感染リスクも大幅に減ります。そこで豊嶋教授は、COVID-19の唾液を用いた検査と従来のスワブを用いた検査とどう違うのか検証しました。

この研究結果が世界的に注目を受けており、そのインパクトの大きさからScience誌のインタビューを受け、インタビュー記事が同誌に掲載されました。

原文につきまして下記リンクより御覧ください。
https://www.sciencemag.org/news/2020/08/new-drool-based-tests-are-replacing-dreaded-coronavirus-nasal-swab