社会医学コース
地域社会や国際的なレベルの健康・安全の維持・向上に幅広い知識と高い技能をもって取り組むことのできる人材を育成することを目的とするコースです
社会医学コース
地域社会や国際的なレベルの健康・安全の維持・向上に幅広い知識と高い技能をもって取り組むことのできる人材を育成することを目的とする社会医学コースは、生物学、生命科学的アプローチとは異なる社会医学的、予防医学的視点から、研究倫理、統計学の基礎と応用、医療情報学、EBM(エビデンスに基づく医療)などの社会医学研究法を修得した上で、公衆衛生学や予防医学分野における研究手法や研究遂行能力を培います。
コース在籍者からのメッセージ
集団の健康を考える
医学専攻博士課程
社会医学コース 公衆衛生学教室(令和4年度入学)
若狭 はなさん
看護学生として患者さんにかかわるうちに、社会全体の健康を考えたいと思うようになり大学院に進学しました。修士課程で学んでいく中で、さらに掘り下げて研究したいと思ったのが、博士課程への進学を決めたきっかけです。
今は、地域に住んでいる方のどんな生活習慣がどんな健康状態に影響を及ぼすのかについて研究しています。実際に地域で生活を営む方々を対象にしているため、思った通りの結果がでないこともありますが、日々PCとにらめっこしながら、時には地域に出かけながら、少しでも健康のためのヒントをつかめないかと奮闘する日々です。研究の成果が少しでも地域や社会のためになればと思っています。
(令和5年4月現在)