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登校
構内メインストリートを通り通学しています。この通りの全長は南端のクラーク会館から北端の北18条門まで約1.2km。クラーク像をはじめ総合博物館や大野池など観光客が訪れるスポットが点在しています。医学研究科正面玄関はクラーク会館から約760mのところに位置し、噴水のあるロータリーが目印です。医学部学友会館「フラテ」入口の横を通り研究室のある東北研究棟へ。メール確認から一日が始まります。
研究室にて
北大医学研究科癌関連遺伝子学(現 幹細胞生物学)分野修士課程を修了し、博士課程へ進学。現在はオーファンドラッグの国内外臨床データパッケージの比較に取り組んでいます。自席で長時間過ごす事が多いので、癒しグッズを置いています。当分野のウェブ更新も担当しています。
テレビ会議
共同研究を進める他大学とのやりとりはテレビ会議を利用します。教授を通じ、レギュラトリーサイエンスに限らず広い分野の貴重で興味深い知識を得ることができ、毎日が充実しています。
昼食
時間が合えば、同研究科に在籍する兄と一緒に食事へ出かけています。北大周辺の美味しい店をたくさん知っている兄には、大学院進学の際にも相談にのってもらいました。
抄読会など
抄読会や、ポスター発表の予行など、教授直々指導いただける環境が整っているのが当分野の特徴です。昨年臨床薬理学会で「患者数が特に少ない希少疾病用医薬品の臨床開発のポイントについて」の発表を行いました。レギュラトリーサイエンス分野での発表はこれが初めてでしたので良い経験になりました。
勉強会
2週間に一度、他大学とはネット接続し、臨床研究開発センター、薬学部の皆さんと一緒の勉強会に参加しています。いつもは教授と自分の2人だけで進めているので、こういった多くの方々と一緒に勉強できる機会は大変貴重です。 博士課程修了後は、どのような形であれレギュラトリーサイエンスに携わっていきたいと考えています。
(取材は平成27年4月に行われました)
前田さんが所属した社会医学講座 レギュラトリーサイエンス教室