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藤田 崇宏さんの一日(修士課程)

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pm05:15

勤務(北海道がんセンターにて)

北海道がんセンター感染症内科に勤務する内科医で、感染症コンサルテーションや院内の感染対策を担当しています。感染症コンサルテーションとは、感染症にかかった(感染症のおそれのある)患者さんの診療科スタッフに加わり、感染症専門医の立場で診療方針を検討、アドバイスをする仕事です。医療機関におけるこうした役割は、米国では一般的ですが、日本国内、とりわけ北海道ではごく一部の医療機関で行われているにとどまります。

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pm06:00

登校

講義のある日は定時に勤務を終え、地下鉄で母校の北海道大学に向かいます。時間が許せば医学部食堂で軽食をとることもあります。
修士課程公衆衛生学コースは、今年度に開講した新しいコースです。2年コースと1年コースがあり、経歴も年齢もさまざまな10人が、公衆衛生学修士(MPH)の学位取得を目指して4月から学んでいます。私は医師、歯科医師、薬剤師の実務経験者などが対象の1年コースに在籍しています。

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pm06:15

講義室にて

今日は、総合診療医学や医学教育が専門の大滝純司教授(医学教育推進センター=左写真・中央)による「基礎社会行動科学」の講義に出席しました。健康に関する行動科学、健康の社会的決定要因についての一連の講義で、この日は映画の一部などを題材として受講生同士のディスカッションやレクチャーが行われました。
独学で断片的な知識を得るのとは異なり、しっかりと時間を確保して知識を充電できるのは楽しいですね。
公衆衛生学コースには大滝先生を含む6人の専門教員のほか、他大学の先生や自治体や国の公衆衛生部門の担当者など外部講師による講義もあり、幅広く人脈を形成できるのも魅力です。1年間のカリキュラムのうち、講義が集中する前半を乗り切れば、後半はじっくりと自らの研究を深め、論文執筆に時間を割くことができます。

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pm08:00

教授室にて

講義終了後は、指導教員の西浦博先生(写真左側)の教授室を訪ね、感染症に関する手持ちのデータを数理モデル化する手法について指導いただきました。西浦先生は感染症の数理モデルに関する研究で世界的に広く知られた方ですが、お会いしたのは、公衆衛生学コースの入試説明会が初めてでした。感染症対策には疫学的な知識が必要で、かねてから「公衆衛生を系統的に学ぶ機会を持ちたい」と考えていた私の背中を先生が押してくれました。

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pm09:30

論文検索

ミーティング後は1時間ほど研究室で研究に関連する論文検索を行いました。大学図書館を通じて論文にアクセスしやすいのでついつい長引いてしまいます。週明けから張り切りすぎて途中で集中力を切らしては元も子もないので、そろそろ帰宅します。
職場ではずっとOJT(On-the-Job Training=実践による職業教育)でやってきたので、大学院で学問的なバックボーンを培い、若い人に感染症対策の知識を還元したい。修了後は北海道における感染症対策の指導的な役割を担っていければと願っています。

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(取材は平成29年5月に行われました)
協力:独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター

藤田さんが所属する社会医学講座 衛生学教室